双子育児のリアル!大変だったこと&乗り越えた工夫

双子について

双子を育てていると言うと、「かわいいね!」「楽しそう!」と言われることが多いですが、実際は大変なこともたくさんあります。育児が2倍=幸せも2倍なのですが、その分、苦労も2倍。

今回は、双子育児ならではの大変だったことと、それを乗り越えた工夫について、リアルな体験を交えながら紹介していきたいと思います!


1. 2人同時の泣き声パニック!どう対応する?

双子を育てていて一番大変だったのは、やはり「2人同時に泣く」ことです。新生児の頃は、1人が泣くともう1人もつられて泣き出すことが多く、家の中が常にカオス状態でした。

特に寝かしつけのときは、一方を抱っこしていると、もう一方が「私も!」と大泣き。どちらを優先するべきか悩む場面が多々ありました。

我が家の工夫ポイント

  • 「片方はおくるみで包みながらトントン」
    → 抱っこが難しいときは、片方をしっかりおくるみで包み、横に置いて優しくトントンすることで安心させる。
  • 「泣き声に焦らない!」
    → 双子育児では「どっちも泣いてるけど、焦らない」が鉄則。先に泣き始めた方を優先して落ち着かせる。
  • 「抱っこ紐×2で対応」
    → 1人は前向き抱っこ、もう1人はおんぶできる抱っこ紐を活用。これで両手が自由になり、家事もしやすくなった。

最初は「泣かせてはいけない!」と必死でしたが、次第に「泣くのは仕方ない、焦らず順番に対応しよう」と気持ちを切り替えたことで、精神的にも楽になりました。


2. おもちゃ&洋服の取り合いが勃発!喧嘩対策

双子は仲良しですが、もちろんケンカも日常茶飯事。特に、おもちゃや洋服の取り合いはよく起こります。

「同じものを2つ用意すればいいのでは?」と思うかもしれませんが、なぜか相手が持っているものが魅力的に見えるのが双子の不思議なところ。全く同じおもちゃが2つあっても、「そっちがいい!」と取り合いになるのです。

我が家の工夫ポイント

  • 「お揃いは基本!でも色違いで個性を出す」
    → 双子だからといって完全に同じものを用意するのではなく、色違いやデザイン違いにすることで、各自の特別感を大切にする。
  • 「順番ルールを徹底」
    → 「今は長女の番、次は次女ね!」と順番を作ることで、取り合いを防ぐ。
  • 「ケンカの仲裁は最小限に」
    → すぐに親が介入すると、お互いが「パパ(ママ)に言えばいいや」となってしまうので、まずは2人で解決させるようにする。

結果、最近では「じゃあ私はこっちでいいや」「次貸してね!」と2人で解決できることが増えました。


3. 食の好みが違う!どうやってバランスよく食べさせる?

「双子だから好みも一緒でしょ?」と思われがちですが、意外にも食の好みが全然違うんです。

長女はフルーツや甘いものが好き、次女はお肉が大好き。そのため、「同じメニューを出しても片方だけ食べない」ということがしょっちゅうありました。

我が家の工夫ポイント

  • 「ワンプレート方式で少しずつ色々な種類を出す」
    → どちらの好きなものも少しずつ盛り付けて、自然とバランスよく食べられるようにする。
  • 「食べないものは無理強いしない」
    → 「ちょっとだけ食べてみよう!」と声をかけ、食べられたら褒めるスタイル。無理に食べさせるより、興味を持たせるほうが大事。

これで少しずつ苦手なものも食べられるようになりました。


4. 2人同時に「パパ抱っこ!」幸せだけど大変!

嬉しいことに、双子はどちらも「パパ大好き!」。でも、2人同時に「パパ抱っこ!」と来ると、さすがに腕が限界になります(笑)。

我が家の工夫ポイント

  • 「交互に抱っこ&おんぶ」
    → 「今は○○ちゃん抱っこだから、次は○○ちゃんね」と交互にする。
  • 「ぎゅータイムを作る」
    → 抱っこが難しいときは、「代わりにぎゅーしよう!」とぎゅータイムを設ける。これで満足してくれることが多い。

「2人分抱っこは無理!」と思うこともあるけれど、「パパ大好き!」と駆け寄ってくる姿を見ると、やっぱり幸せだなと感じます。


まとめ:大変だけど、それ以上に幸せ!

双子育児は確かに大変ですが、その分喜びや幸せも2倍。2人の個性を尊重しながら、日々試行錯誤しながら育児を楽しんでいます。

これからも、笑いあり・涙ありの双子育児を記録していきたいと思います。同じように双子を育てている方、これから双子育児を迎える方の参考になれば嬉しいです!

「双子育児って大変?」と聞かれたら、私はこう答えます。

「大変だけど、それ以上に楽しくて幸せ!」

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