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双子が一斉に話し出すとパニック!?会話ラッシュに親の脳がフリーズする話

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双子について

双子を育てていると、可愛さ2倍、楽しさ2倍と言われます。
それは確かにその通り。でも、「大変さ」や「混乱」も…倍です。

特に最近わが家で頻発しているのが、“2人同時にしゃべってくる問題”

これが、もう…本当に…パパの脳内処理能力を超えてくるんです(笑)

今日はそんな「会話ラッシュ」の日常と、それに対する親の奮闘ぶりをお届けします。


■ ある日の朝、起きた瞬間から全力会話

朝起きると、双子たちはすでに元気いっぱい。
パパがリビングに入るやいなや、1人がこう言いました。

「パパ、昨日のプリキュア見た?○○が変身してね…!」

と思った瞬間、もう1人が被せるように、

「パパ、あのさー今日保育園でね、お絵かきするんだってー!」

……こっちの頭の中は「?????」。

1対1の会話なら内容を理解して相づちを打つ余裕があるけど、2人がまったく違う話題を同時にぶつけてくると、もはや会話じゃない。
これは情報の“同時攻撃”です。


■ 内容はバラバラ、でもテンションはMAX

「同時に話す」だけならまだいいんです。
問題は、それぞれが**“自分の話をちゃんと聞いてもらえる前提”**で話してくること。

  • Aちゃん:「パパ、見て!これ昨日描いた絵だよ!かわいいでしょ?」
  • Bちゃん:「パパ、お腹すいた!ごはんまだー?トーストがいいー!」

この状況で「うんうん」と適当に相づちを打とうものなら、

A「パパ聞いてないじゃん!」
B「いまこっちの話してたのに〜!」

…詰んだ。
逃げ場なし。


■ 脳の処理能力は限界。まるで2人の実況中継を聞いている気分

2人が同時に話すということは、それぞれの“文脈”を並列処理する必要があるということ。

しかも双子は年齢が同じ分、語彙も似ていてテンポも同じなので、聞き分けるのが本当に大変!

「こっちが“お花を描いた話”で、もう一方は“朝ごはんのリクエスト”だな…」と頭の中で分類しながら、「なるほど〜」「すごいね〜」を交互に返すんですが、どっちにも集中できないので、後から「で、なんの話だったっけ…?」となることもしょっちゅうです。


■ さらに難易度アップ!“2人同時に質問”攻撃

さらに高度な技がこちら。

A「パパ、今日の夜ご飯なに?」
B「パパ、プリンっていつ食べられるの?」

……質問を同時にされると、どっちに返答するべきか迷う→返答が遅れる→どっちも不満そうな顔をするのループに入ります。

ひとりずつ対応してあげたいけど、順番をつけると「なんであっちが先なの?」と不機嫌になるし、同時に答えようとすると内容がごちゃ混ぜに(笑)


■ 対策①:ポーズの合図を取り入れてみた

「これはもう家庭内ラジオ番組だ」と割り切って、順番に話す練習をしてみることに。

まずはパパが右手を挙げて、

「はい!じゃあまずはAちゃん、どうぞ!」

これを合図に片方が話して、終わったら「次はBちゃんね」とバトンタッチ。

このルールを導入してから、少しずつ“順番で話す”感覚を覚えてきたようです。

ただし、テンションが上がると一瞬で崩壊します(笑)


■ 対策②:同時に話してきたら「1人ずつお願いね」と冷静に言う

忙しい時に限って話しかけてくる双子あるある。
そんなときは一呼吸おいて、

「今はどっちの話も聞きたいけど、1人ずつ話してくれると嬉しいな〜!」

と、感情的にならずに冷静に伝えることを意識しています。

最初は理解できなかったようですが、何度も繰り返すことで、「あ、今は順番のときか」と気づくようになってきました。


■ 対策③:話をまとめて聞いて、あとで個別に話す

時間があるときは、まず2人の話を“同時に受け取って”、あとで「そういえばさっき○○ちゃんが言ってたプリンの話だけど…」と切り返すようにしています。

子どもにとっては「聞いてくれてた!」という安心感になるようで、これはけっこう効果的。

忙しいときほど、あとでゆっくり時間を取ることで2人とも満足できる聞き方ができる気がします。


■ まとめ:双子育児は“トークバトル”の日々!でもそこが面白い

「2人同時に話しかけてくる問題」は、親にとっては混乱の種。
でも、それはきっと、2人とも“パパ(ママ)に話を聞いてほしい”という気持ちの表れなんですよね。

  • 同時に話す
  • 同時に笑う
  • 同時に怒る
  • でもそれぞれの考えを持っている

そんな双子の成長は本当に面白くて、日々学びの連続です。

もちろんパパの頭は毎回フル回転ですが(笑)、それでもこのにぎやかな時間を楽しみたいと思っています。

これからもきっと“トークバトル”は続くけれど、ゆっくりでも、順番にでも、ちゃんと2人の声を聞いてあげられるように心がけていきたいと思います。


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